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EVENT INFO

リニューアルオープン企画
お月さまへようこそ

公演情報

リニューアルオープンの7月、そのメインメニューとして、ジョン・パトリック・シャンリィの短篇6篇から成る「お月さまへようこそ」を上演!
今、心に響く作品を届けられる舞台俳優が集結する期待作!


6名の俳優が下記6篇の短篇の各役を複数演じる、詩情に満ちた心に響く作品。
「赤いコート」「どん底」「星降る夜に出かけよう」「西部劇」「喜びの孤独な衝動」
「お月さまへようこそ」。
演出は、昨年も渾身作「キオスク」、大作ミュージカル「マタ・ハリ」「フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~」等で注目され大好評を得た石丸さち子。熱き作品愛と指導力で俳優とスタッフからの信頼が厚く、長きにわたり蜷川幸雄氏の演出助手であった事でも知られる、優れた演出家です。

出演は、舞台を中心に活動し、静謐な表現も大胆な演技も担える頼もしい俳優陣。今年も早々に白井晃氏演出「マーキュリー・ファー」での鮮烈な演技で注目された小日向星一、舞台、映像作品共に清新で繊細な表現力に定評がある南沢奈央、「ヴェラキッカ」「next to normal」など話題作への出演が続き、劇団「阿佐ヶ谷スパイダース」団員でもある大久保祥太郎、近作「毒薬と老嬢」(演出:錦織一清氏)では軽快な関西弁と演技が注目された納谷健、ミュージカル「テニスの王子様」で注目され、石丸演出作は「スカーレット・ピンパーネル」出演がある久保田秀敏、そして、元宝塚歌劇団トップスターで実力派舞台女優として進境著しい大空ゆうひ。表現力豊かなキャストが集結しています。

日程・会場
7月28日(木)~31日(日)
◎28日(木)19:00開演
◎29日(金)15:00開演 終演後に演出家と出演男優4名によるアフタートークあり
◎30日(土)14:00開演 終演後に演出家と出演女優2名によるアフタートークあり
◎31日(日)14:00開演 終演後にアフタートークあり(メンバーは後日発表)

※アフタートークは当日の公演チケットをご購入の方のみお聴きいただけます。

大ホール

チケット
A席¥8,000
B席¥7,000(視界に手すりが入る8席のみ。パルテノン多摩先行予約会員お一人様につき1枚限り。インターネット予約のみ)
※未就学児入場不可

発売日
・5月3日(火・祝)10:00 パルテノン多摩先行予約会員予約開始
・5月22日(日)10:00 一般発売
ご予約専用電話 ☎ 042-376-8181(10:00~19:00 休館日を除く)

ジョン・パトリック・シャンリィ

翻 訳
鈴木小百合

演 出
石丸さち子

出 演
小日向星一 南沢奈央 大久保祥太郎 納谷健 久保田秀敏 大空ゆうひ

作:ジョン・パトリック・シャンリィについて

1950年シャンリィはニューヨークのイースト・ブロンクスに生まれた。父母共にアイルランド移民で父は食肉業者、母は電話交換手。シャンリィは幼稚園を退園させられたのを皮切りに、小学校でも給食の時間に嫌いな食物を投げ捨てては教室から追い出され、高校は卒業までに三回も退学処分になり、その都度転校を重ねた。その後、ニューヨーク大学に進んだが一年後には休学、二年の海軍生活を経ていろいろなアルバイトを経験し、後にニューヨーク大学へ戻った。そこで教育演劇学を学び、後に卒業生総代として卒業。イギリスで演劇の勉強を続けるための奨学金が受けられたのにもかかわらず、シャンリィはバーテンの職に。その後もペンキ屋、銀行の清掃係、トラックの積み降ろし人、エレベーターの操作係等として働いた。「お月さまへようこそ」はシャンリィが劇作家として初めて認められた作品である。

演出:石丸さち子 メッセージ

ジョン・パトリック・シャンリィの「お月さまへようこそ」は六篇の掌篇からなる戯曲です。そこに登場する人々は皆、何かしらに飢えています。夢の実現、愛、ひとかけらのパン、魂の充実……そして、皆、孤独です。都会のたくさんの屋根の下、部屋の中、密かに喘ぐ孤独たちに起こる、いくつかの出会い。月や星がその世界の片隅の出来事に、光を投げかけ照らし出します。その詩情豊かな風景は、わたしたちがふっと生きることに疲れた時、喧噪に溢れた世界でふっと寂しくなった時に、そっと寄り添ってくれる優しさをたたえています。リニューアルされたばかりの新しい劇場に、柔らかな手触りの、記憶に残る風景や時間を生み出したいと願っています。
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